道具屋筋商店街の店舗と、近隣の店舗や会社さんが参加し、消防・防災訓練を行いました。

まずは商店街のアーケードの開閉方法、アーケードを開放することで、火の流れを外に流すことができるようになり、
火災の被害を抑えることができるそうです。
道具屋筋商店街のアーケードは、開閉可能なアーケードです。

近隣の河原公園にて、消火器の使用方法を教わりました。
これも実際に触って、放水をすることで、いざという時に、あせる事なく消火をすることができます。

実際に消火器を使う体験はなかなかありませんので、皆さんとても真剣に取り組まれています。
消火器の重さが体感できましたし、ホースや安全ピンを外す動作もきちんと確認することができました。
これで本番のときに戸惑うことなく使用できそうです。

続いてAEDの使用方法や、意識がない方を発見したときの対処方法について講習を受けました。

最近発生した大阪北部の地震についての記憶が新しいこともあり、いざ地震が発生し、家屋の下敷きになってしまった場合などに、人を運ぶ方法についてもレクチャーいただきました。

いざという時は自分の周りにだけとらわれず、近隣の方などを助けられる余裕と行動できる知識を持ち、実践していきたいと改めて感じました。

震度6以上の地震は、日本ではほぼ毎年1回ほど起きている、という統計があるそうです。
先日の大阪での震災の記憶を忘れず、今日学んだ知識を実践して、災害に真剣に向き合いたいと思えた一日となりました。